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体験をしてくれた友里が、その感想を送ってくれた。
被虐、主従…
彼女の性癖は、普段の生活においてはなかなか満たしにくいものだ。
悩みは、解決することだけが目的ではない。
そこに向き合う気持ちが生まれるだけでも、体験する意義があるのだと、私は思う。
友里からのメッセージ
ハルトさんに出会う前は、私は性で満たされることはないと思っていました。
どれだけ強い痛みを与えられても、どれだけ蔑まれても、相手のことを常に冷静に見下している自分がいて、満足するために足りないものは強い痛みだと思って、ハードなことを追い求めてみたり、いわゆる「ご主人様」の「奴隷」として、徹底的に支配をされてみたり…。でもどれも私を満足させてくれるものではありませんでした。
きっと私が追い求めているのは、「私の冷静さなんてすべて奪い取って見下してくれる人」、そう思っても、どんな相手が私をそうしてくれるのか、どうしたら私がそう思えるのか、ずっとわからないままでした。
そんなある夜に私はハルトさんのブログに出会いました。
はじめて読んだ時は「綺麗な文章を書く人だな」くらいでした。
綺麗な文章に引き込まれて2カ月位たったころから、どんどん私の心に突き刺さるような記事が増えていって、息ができなくなるくらい苦しくて。
でも記事を読み終わったときには、すごく晴れやかな気持ちになっていて。
そのころから実際にお話ししてみたいなと思うようになり、思い立ってメッセージを送りました。
それからメッセージをやり取りしてみて、ハルトさんなら私を満足させてくれるかもしれない(上から目線でごめんなさい…笑)と感じている自分がいました。
きっかけは色々ありますが、一番は、ハルトさんにはきっと叶わなくて、私がどんなに自分を演じても、すべてを簡単に見透かされて、本来自分があるべき等身大の高さに戻されて、その場所ですら私がハルトさんより、ずっとずっと下なんだって思わせてくれると感じたからだろうな、と思います。
だから実際に体験をしたいかを聞かれたときは、もう何の迷いもなく、調教していただくことを望んでいました。
初めてお会いする前日は緊張が止まらなくて夜も眠れず、遠足前の子どもみたいな状態でした。
でも実際にお会いできてよかったなと、心の底から思います。
はじめてお会いした時の印象は、「かっこよすぎる…」というのが正直な感想です。
ほんとうに1杯の飲み物を飲むのもやっとなくらい、緊張が止まらなかったです。
ホテルに移動してから二人っきりになった瞬間、どうしていいかわからなかった私に、キスとか抱きしめるとか、そんな上辺の優しさを見せずにいてくれたから、逆にすごく安心しました。
プレイについては、一言でいうと、「初めて本当の自分に出会わせてもらえた」、そんな気持ちです。
行為自体初めてのことがそんなにあったわけじゃないと思います。
ただ私が潜在的に望んでいたことを適切な時に、適切な強さで与えてもらえて、それは痛みとか蔑みとか、「ふつーの人」からしたら、きっとマイナスなことだけど、本当にただただ嬉しくて、幸せでいっぱいでした。
一番うれしかったのは、お仕置きって言われた後にどんなに謝っても、どんなにお願いしても、絶対に撤回せずにいてもらえたことです。
私の言ったことなんて関係ないんだって、私の自由なんて何にもないんだって初めて思えて、それがすごく安心できて、やっと頑張らなくてよくなったんだって思えました。
でも実は一番幸せだったのは、全部終わった後にベッドの中で見下してもらったときです…。
視線だけですごく感じていて、あと10秒長かったら確実にいってただろうなと思うくらい、快楽に溺れていました。
ハルトさんに出会って、実際に調教してもらってから私は自分に少しだけ自信がもてるようになれたのかな、と思います。
今まではずっと周りの女の人たちは満足しているのに私はできないという劣等感でいっぱいでしたが、少しは減ったような気がします。
不安や恐怖心があっても、一歩踏み出して良かったなと思います。
私は0.5歩くらいしか踏み出せなかったですけど、残りの0.5歩ははるとさんが手を差し伸べてくれました。
同じM女の仲間として、一人でも多くの女性が救われてくれたら、嬉しいです。
もし満足できなくて失敗したとしても、マイナスになることはないですし、もとの場所に戻るだけだから。
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友里へのメッセージもお待ちしております。
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