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ソフトSMで快楽の渦へ…性感開発
私としては「ソフトSM」は性感開発であり、快楽の底上げをすることが目的だと思っている。
だから、あまり感じたことのない女性にこそ楽しんでもらいたい。
感じたことのなかった人は、深い快楽で体の奥まで埋め尽くされると、それだけでも心の扉が少し開く。
理性を飛ばすことで、言えなかった本心が、言えるようになる。
今回は手錠、目隠しといった道具を使って、体の感度を上げる方法について書く。ストレスでいっぱいになっている頭の中をいったん吹き飛ばして、新しい喜びで埋め尽くしてしまえる。
拘束されたり、視界を奪われることで、不安と期待が心臓をドキドキと高鳴らせ、心の昂ぶりは、そのまま体の感度まで上げてしまうだろう。
手の拘束をするのに使うものは、手錠、縄、タオルなど。
アダルトグッズを扱っているショップへ行くと、手錠が売っている。
これを使って手軽に拘束することができる。
M女にとっては胸や股間を隠す手段がなくなり、恥ずかしい場所が丸見えになってしまう羞恥心が強く沸き起こる。
そして「どんなにエッチなことをされても抵抗できない」という事実から、逆に無限大の快楽を想像してしまったりする。
手錠のほかには、SMらしく縄で縛ることもできる。
縄がなければ、ホテルの備品をチェックしてみよう。長めのフェイスタオルでも縛れるのだ。
縛るときは、圧迫しすぎて血が止まらないように注意しなくてはいけない。
私はいつも「痛くないか」とか「きつくないか」という確認をしながら縛っている。
痛みを与えるべきでない場面で痛みを与えるのは、スマートじゃない。
縄を回しているときも肌に擦れてしまわないように、手を添える。
縛った後の注意点
縛った後はベッドであれこれすることになるが、そこでも色々と気を回してあげたい。
後ろ手に縛ったまま仰向けに寝転がせると、体の重みで手首が圧迫されてしまうので、これまた注意する。
枕を腰の下にひいてあげたりして、分散させる。
うつ伏せであっても、人によっては首が痛くなったりするし、
顔を押し付けるような体勢にさせると、付けまつげやマスカラ …アイメイクが崩れてしまうことが気になる女性もいる。
細かい心配事は、快楽への集中力を切ってしまう。
縛ったところが後から痛くなってきたりもするので、時々確認してあげよう。
性感開発の時は、S側は変なプライドを持たず、素直に聞きながら進めてあげたほうがうまくいく。
M女は、痛みはもちろん、手の冷たさやしびれを感じたときは遠慮しないで言ってしまおう。
スパンキングの時は痛いと言ってもやめてくれないかもしれないが、手の痛みは何とかしてくれるはずだ(笑)
目隠しをすることで、敏感な体に変えることができる
人間が受け取る情報は、視覚…つまり目に見えるものが80%を占めているとの研究結果がある。
言い換えれば、普段の「意識」のうち80%は視覚に向けられているということだ。
ここを遮断してしまえばどうなるか?
浮いた80%がほかの感覚のために使われるようになる。
それは、ソフトSMにおいては「聴覚」「触られる感覚」などが敏感になることを示す。
夜道を歩いているとき、昼間よりも音や自分の感情に敏感になった経験があると思う。
ふいに植木の葉っぱなどが体に触れると、飛び上がらんばかりに驚いてしまうだろう。
視覚から入ってくるものが少なくなった分、感覚が鋭くなっている例だ。
性感開発では、この鋭さは驚きのためではなく、気持ちよさのためにブーストして使われる。
似たような話だと、見えない位置…後ろから触られるような時は、ちょっとの刺激でもびくりと反応してしまったことはないだろうか。
そんなときに、”言葉責め”のごとく耳元で囁かれたりしたら…
貴女の股間はぎゅっと反応してしまうかもしれない。
フェザータッチで感度MAXに
目隠しと手錠で余計な感覚を奪い取り、性的な期待だけを高めに高めあとは、それくらいの刺激でも、体は強く反応する。
焦らしながら、ゆっくりと女体の上を指でなぞり、性感帯を探っていく。
強く反応するところがあれば、触る頻度や指の本数を変えて、どんなタッチが一番感じるのか探求する。
一瞬くすぐったい気もするかもしれないが、すぐにゾクゾクして股間がきゅっと締まるような感覚に変わる。
快感の一歩目だ。
胸が性感帯の女性を例に挙げながら、さらに女体を昂らせていく様子を見てみよう。
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視覚を遮断された女性は、聴覚を頼りに状況を把握しようとする。
自分の右側で、何かの音…ベッドのきしみや、衣擦れの音…がすれば、右側から触られるんだろうな、と考える。
その通り。
私は、右の胸に指を滑らす。
軽く触っては、離して。
また、触れる。
乳首には触らず、遠くから、真ん中に向かって円を描きながら、ツツーっと、指を滑らす。
離して、触れるごとに円の大きさを、だんだんと狭めていく。
乳輪の外側に触れそうになるくらいになって、いったん指を放す。
女性は期待に胸を膨らませている。
もうすぐ、一番敏感な部分が触られてしまう…
そのまま数秒の時間をおいて、乳首への刺激を期待している女体を、さらに焦らす。
乳首に短く、息を吹きかける。
体はびくりと大きく震える。
指を伸ばして、いよいよ乳輪に触れる。
小さな円が、さらに狭まっていく。
もうこれ以上は、触れてしまう。
女の意識が、限界まで、その先端に集中していく。
私は指を離して、触れる。
左の乳首に。
そのまま、あちこちに「指先」を飛び火させる。
左右の胸だけじゃなく、太もも、背中、そして股間…
上下左右、前面と背面を切り替えながら「予想外の場所」へ快感を与え続けていると、女体はパニックを起こす。
備えるべき快感の場所がわからなくなり、全身の感覚に神経をめぐらすようになる。
こうなってしまったら、もうこっちのものだ。
どこもかしこも、性感帯のごとく敏感になってしまっているのだから…
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